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ニキビの治療は、医療機関がお奨めです。

ニキビを治すには、ニキビの種類や状態はもちろん、体質や生活習慣などでも治療方法は異なります。

ニキビの症状に合わせ長期的な治療計画を立て、場合によっては複数の治療方法を組み合わせて治療することもあります。

でよく話し合い、不明な点は医師などに質問して、適切な治療を進めていきましょう。

ニキビ治療の費用は、保険が適用された場合の一般的な負担割合は3割(2012年現在)です。

保険が適用される治療は、外用レチノイド、抗菌薬、イオウ製剤、面ぽう圧出です。

一方、保険が適用されない治療は、ケミカルピーリングです。

ニキビの治療において、皮膚科その他の医療機関では、フランスやアメリカを始めニキビ治療の世界共通のガイドラインといったものが作成されています。

日本でも2008年にニキビ治療のガイドラインが出来ました。
これらのガイドラインでは、ニキビを重症度別に分けて治療方針を立てており、ニキビ治療薬としては、外用レチノイド、抗菌薬といった薬が推奨されています。

日本でも外用レチノイドが処方されるようになりました。
ただし、外用レチノイドは、すべての医療機関で扱っているとは限りません。



外用レチノイドは、海外ではニキビ治療の標準薬として使用されている、毛穴のつまりを取り除く塗り薬です。

目に見えない段階の微小面ぽうから炎症を起こしたニキビまで幅広く使用されます。
患者のニキビの状態や体質などに応じて抗菌薬(飲み薬、塗り薬)やその他の治療法が併用されています。



抗菌薬は、経口と外用のタイプがあり、主にアクネ菌に対する作用があります。

抗菌薬は、赤ニキビに治療されることが多く、ニキビの微小面ぽうや白ニキビといった初期の段階のニキビには効果がありません。
耐性菌の発生があるため、外用レチノイドと一緒に用いられることもあります



イオウ製剤は、ニキビに直接塗ることで毛穴につまった角質をはがし、開きやすくします。
初期の炎症のないニキビに効果的です。



面ぽう圧出は、専用の器具を使って毛穴につまっている皮脂や角質などを物理的に取り除く治療法です。



ケミカルピーリングは、皮膚の表面に薬剤(酸)を塗布し、表皮や古くなった角質、あるいは毛穴につまった老廃物等を酸で溶かすことで人工的(強制的)に肌の再生を促すスキンケア療法です。



また、フォトフェイシャルという治療方法もあります。

フォトフェイシャルとは、IPL(インテンス・パルス・ライト)という3種類の異なる光を照射することで、皮膚の様々な症状を改善する光治療です。
肌の症状によって3種類の光を使い分けて組み合わせることにより、ニキビ跡の赤みなどの色素沈着、シミ、そばかすなどの治療にも用いられます。

フォトフェイシャルはまた、線維芽細胞を刺激してコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促す働きや、皮脂分泌を一時的に抑制する働きがあります。




市販薬を使ってニキビを治すという方法も、ひとつの選択肢ではあります。
実際にニキビが治る場合もありますが、治らないばかりかニキビを悪化させてしまうリスクも考えて市販薬を使用しなければなりません。

ニキビ跡を作らない為にも、専門知識を持った医療機関に相談することをお奨めします。