不妊治療あれこれ・・・漢方薬,体外受精,男性が原因の不妊,
病院で妊娠に至るまで

不妊とは「妊娠を希望する男女が、ある一定期間性生活を行っても妊娠
に至らない状態」と定義づけられています。

最近では10組に1組のカップルが不妊であると言われています。

不妊治療専門の病院も多く、不妊治療に通う人も年々増加しています。

不妊症になる原因は様々です。

男性が原因の不妊も、女性が原因の不妊もあります。


今日では、不妊治療には西洋医学ばかりではなく、漢方薬による治療を
取り入れている方が多くいます。

不妊治療に用いられる漢方薬は、当帰芍薬散や温経湯が代表的です。

当帰芍薬散や温経湯などの漢方薬は間脳に働き、黄体形成ホルモンや、
卵胞刺激ホルモンの分泌を高め、エストロゲンやプロゲステロンの分泌
の増加を促します。

不妊治療ばかりではなく、排卵障害にもこれらの漢方薬は使用されます。

不妊治療に通う方の中には、胃腸が虚弱である人も多くいます。

そういった方には、六君子湯や香蘇散、小建中湯などの漢方薬が、胃腸
を丈夫にする為に使用されます。

不妊治療に使われる漢方薬は数多くあります。
自分に合った漢方薬を、病院で処方してもらうことが大切です。


不妊治療には、体外受精という方法もあります。

体外受精とは、女性の卵巣から卵子を体外に取り出し男性の精子と受精
させ、数日の培養した後、細胞分裂が始まった時点で女性の胎内に戻す
治療法です。

体外受精は、胎内での受精が難しいと考えられる場合に行う不妊治療で、
文字通り「体外で」受精を行う方法を指します。

人工授精とは異なります。

人工授精とは、採取した精液をカテーテルを使って直接子宮に注入する
不妊治療です。


男性不妊と精子の異常
不妊には、男性の精子に何らかの異常があり、妊娠に至らない男性不妊
というものもあります。

男性の精液1ml中の精子の数が2000万以下の「精子減少症」、
男性の精子がまったく形成されない「無精子症」、
男性の精子に受精能力がまったくないか死んでいる「精子死滅症」、
男性の精子の数が正常の2倍以上で、固まったりくっついたりする
「精子過剰症」などが男性不妊の原因です。


病院で不妊治療を行う場合、何回かその病院で施術を受けても妊娠に至
らない場合は、早めに他の病院に変える方がよいでしょう。

妊娠の成功の要因の内、1/3は患者自身の卵巣予備機能、
1/3分は医師の技量、1/3はラボの技量で決まると言われています。

不妊治療を受け妊娠に至る為には、病院選びも大切な要素となります。